おはこんばんちは。
迷ったら原点、マヨゲンの迷える子羊代表Mayokken juniorです。
今日も漫画に迷ったあなたに原点というか原典というか、とりあえずオススメします。
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左手の肘から先に強力なビーム銃【サイコガン】を仕込んだ男・コブラ。
宇宙海賊の記憶を消して、整形手術で顔を変えてまで一般人として生きる道を選んだはずが、否応なく宇宙海賊に戻る道を選ぶ、というところから物語は始まります。
いわゆる伊達男とで言いますか、コブラはいつでもどんなときでも余裕の表情を崩さず、気の利いたコメントを出しまくる鋼の男です。
「神か……最初に罪を考え出したつまらん男さ。」
「腹をたてるとどうするんだ。ウサギとワルツでも踊るのか。」
「よせよ。ほめられるとほっぺたが赤くなる。」
「おいおい、礼儀をわきまえろ。外へいって死ね。」
いやいや、こういう名言が毎週のように飛び出してくるわけです。
（あ、わたしはリアタイではないのですが）
今振り返れば、つっこみどころもないわけではありませんが、感覚的な部分では1978年の時点でかなり未来を言い当てている寺沢武一先生の視点にも敬服します。
お金も電子マネーになっていますし。ｗ
あ、逆か。昔に考えたことが目標のようになって現代の技術がキャッチアップしているのですね。
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サイコガンを……もちろんマネしましたよ。
画用紙で筒を作って先を絞る。
お酒の一升瓶に当てると、ちょうど良い型が取れるｗ。
でも振り回すと銃口が折れるｗ。
男ってヤツはいつでも余裕をかまして、いちいち余裕ぶったコメントを並べて、いざとなったらサイコガンを抜くように切り札を出すような強さを備えていないといけないんだ。
というような、妙な男性観と憧れを生み出すような伊達男、コブラ。
「今のオレなら惑星でもぶっ飛ばしてみせるぜ。」
作者の寺沢武一先生が先日お亡くなりになったと発表されました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
サイコガンよ永遠に。
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それではまた。Mayokken juniorでした。
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