こんにちは。
迷ったら原点、マヨゲンの迷える子羊代表Mayokken juniorです。
男子バスケット日本代表が頑張っているのに、最初にスラムダンクを書いたせいでバスケットマンガを出せずにいるMayokken juniorでもあります。
さて今日はサッカー漫画「YATAGARASU(ヤタガラス)」のお話です。
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月間少年マガジン(講談社)「VIVA!CARCIO(ビバカルチョ/1993~2000)」でデビューした愛原司さんの二作目は、やっぱりサッカー漫画でした。
しかも破天荒な主人公(何か韻を踏んでいます)も、何となく前作と同じ。
しかし前作は当時世界最高峰のサッカーリーグ・イタリアのセリエAでのお話。
こちら(YATAGARASU)は日本国内の小学生からスタートして高校生(ユース)あたりまでのお話でした。
街クラブと部活動の関係やプロチームの下部組織なども絡んで、2000年代の少年サッカー事情をリアルに描写している部分が良かったのですが、ずば抜けた選手だけではなく等身大の選手の心情やティーンエイジャーらしい悩みを描いたり、薄汚れた指導者(あのハゲ)が登場したりと、こんな場面はきっとあるよなあと思いながら読んでいました。
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必殺シュートとかは登場しないのがリアルサッカープレーヤーだった自分には良かったのですが、破天荒な主人公(韻を踏むのが好き)のキャラを描くのが段々難しくなってきたのかなと最後のほうでは……。
地道な練習を毎日続けられる(2年間リフティング)という珍しい破天荒な主人公(ひつこい)など、あの桜木花道(シュート2万本)以来だと思うのですが、あちらほどは人気の出なかった名作でした。
漫画に迷ったら、一読の価値ありでございます。
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