こんにちは。
迷ったら原点、マヨゲンの迷える子羊代表、Mayokken juniorです。
別カテゴリー「心が迷ったとき」を読まれている方にはご承知の通り、台詞などをパクるお借りする真似るからインスパイアされるくらいマンガが好きでございまして。
だったら、読みたいマンガに迷ったときの原点、マヨゲンがあってもいいなと考えた次第でございます。
その第一回目は、スラムダンク(週刊少年ジャンプ/1990~1996)をチョイス。
もう30年以上も前に連載され始めたマンガですし、ネタバレなんぞ存在しない前提で進めますw。
時代は1990年、世の中はNBAブームが始まっていたでしょうか。バスケットシューズの「エア・ジョーダン」シリーズが世の中に流行り始めていた頃でしょうか(いや、それはまだっぽい)。
井上雄彦先生が「カメレオン・ジェイル」の次に連載したこのスラムダンク。
始まった当初はラブコメ感満載でしたし、桜木花道がゴリこと赤木剛憲の頭にダンクをかましたあたりなどからも、うーんラブ&スポコメ漫画かしらと感じていましたが、陵南との練習試合あたりから何となく本当は作者(井上さん)は本気でバスケットを描きたいのかもと感じさせる描写が増えていきました。
その後に「THE FIRSTー」の主役となる宮城リョータが登場し、宮城に恨みを持つという設定で三井寿が登場して「諦めたらそこで試合終了だよ。」「バスケがしたいです。」を経て、オールスター揃い踏みとなったわけです。
連載最終盤に桜木花道が背中をケガしたとき(左手を添える直前)、連載から5年以上経過していたものの、作中の時間では4カ月程度しか過ぎていないことを改めて認識させられたときは……バスケットってそんなに早く上達するスポーツなのかしら? と疑問に感じたのは、それだけリアルに描かれたバスケットマンガだったから、なのかもしれません。
余談ですが、わたくしMayokken juniorはこの漫画に触発されたのか記憶にありませんが、高校のお昼休みには元バスケットマンの同級生と2年間バスケットに興じていました(これ本当です)。
元バスケットマンのおかげか、スタミナはともかく動きはそれなりにバスケットナイズされたようで、社会人になってから始めた小さなバスケットクラブでは経験者扱いを受けました。
ちゃんと正直に、お昼休みバスケ部ですと話したのですけどねw。
全31巻を何度も何度も読み返して、何巻に何が描かれているなど記憶してしまっても読み返すのは漫画好きあるあるだと思うのですが、
数々の名言を含めて、
愛される漫画は時代を超える。そう感じる作品ですね。
映画の「THE FIRST SLAM DUNK」は物語のクライマックスであるVS山王工業の試合をベースに進行していきますが、山王工業戦の知識をベースに持っていない人には???な展開かもしれないな、なんて偉そうにも考えていました。
ただ、実際に山王工業戦の知識がない女性(三井登場以前に諦めた方)に聞いてみたところ、試合より宮城リョータのストーリーが刺さったので、結果OK牧場だそうです。
井上監督、さすがですね。
というわけで「迷ったら原点、マヨゲン!」の新カテゴリー、「マンガで迷ったとき」の第1回スラムダンクをお届けいたしました。
ではまた次回、Mayokken juniorでした~。